新建京都支部企画
昭和初期の和洋折衷の実験住宅(聴竹居)と国宝(待庵)を見学しました
とき 12月6日(日) AM10:30
阪急 大山崎駅集合
PM1:00ごろまで
参加費 2000円(聴竹居1000円・待庵1000円)
参加人数 会員14人
集合場所は、阪急と、JRが、近く便利なところでしたが、
結構、なにもなく静かなところでした
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◇◇◇◇聴竹居◇◇◇◇
阪急大山崎の駅から少し歩いて、JRの線路をわたり左に、
上っていくと少し高台に、聴竹居が、ありました
石段を登ると、小さな石の怪獣と、
もみじの紅葉がおで迎えしてくれました
玄関も内開き戸ですが、少し人数が多いと靴が大変だなあと思うと、
中にも、また、怪獣がおで迎えしてくれました
12000坪の広大な敷地に、建つこの建物は、なるべく、そのまま手を加えられずに、保存されているという印象があり、いたるところ、傷んでいましたが、なるべくつぎはぎで、修繕されていました
中に入ると、
ボランティアの方に説明いただきました(お名前忘れてすいません)
暖房冷房の工夫や、テラスまどの柱のこと
普段見せていただけないトイレや、フロ台所も見せていただき
そのお話も印象的でした
少し高台になっているので、テラスからの眺めもよく印象にのこりました
最後に、庭から、3回も、記念撮影していただきました
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◇◇◇◇待庵◇◇◇◇
聴竹居からJRの方に、もどってJR駅前の一等地に、国宝待庵は、ありました
わたしは、2から3年前に、はじめて、見学しました
千利休が、作ったとされているこの待庵は、1610年に移築されたといわれている
にじり口は、連子格子で、残念ながら、入れないように、なっていました
二帖隅炉本勝手 駆け込み天井 竿縁天井も印象的ですが、
私は、床の間の隅は、塗りまわしで、
床框は、大きな節のある1トの皮付き丸太が、印象的でした
前回きたときより、すこし、綺麗になった感じもします
前回は、まったく気にならなかったのですが、
秀吉の衣の袖が触れたといわれる松の三代目の袖摺松が、若々しく印象的で、
秀吉の茶室への動線を考えたりするのも、面白かったです
■新建築家技術者集団京都支部(新建京都支部) 支部会員の日記
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