新建京都支部6月企画のご案内
10月企画 「地域の暮らしと伝統文化を対話で守る」ご案内
「地域の暮らしと伝統文化を対話で守る」
案内人
太田磯一さん 祇園町南側地区協議会・幹事
内村聡子さん 学校法人八坂女紅場学園事務局 元京都市景観政策課、景観審査担当
京都では、バブル時代の経済至上主義の波に圧倒され、古きもの・伝統的なものが 効率性の名の下に淘汰されてきました。
京都市は、この「しのびよる破壊」から、伝 統的な生活文化、京都らしい景観、京町家や三山の眺望のような貴重な財産を守るため、 2007 年に「新景観政策」を施行し、建物の高さやデザインの規制を強化しました。
さらに、2012 年には、本来、景観は市民と共に創造していくものであるという理念の もと、 「地域景観づくり協議会制度」を創設し、市民と事業者の対話による景観づくりに取り組んでいます。
今回は、市内に 16 ある地域景観づくり協議会のひとつ「祇園町南側地区協議会」 の太田さんと内村さんを案内人に、 地域と事業者の意見交換の実態や、意見交換を踏 まえた建物を現地見学し、地域と事業者の対話の方法について考えてみたいと思います。
日時 2024年10月12日(土曜日) 午前10時~12時
場所:祇園甲部歌舞練場 正面玄関ホール(東山区祇園町南側 570-2)
参加費:会員は無料です。一般は500円かかります。
(建築家技術者集団京都支部支部ニュース10月号より抜粋)
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