□まちづくり部会報告
9月20日 京都建築事務所にて 参加者:榎田、小伊藤、神崎、桜井、目黒、山下、吉田
10月17日 京都建築事務所にて 参加者:榎田、川本、小伊藤、桜井、久永、吉田
今、片方先生の主催する「都心研究会」では、新景観政策がはじまった期をとらえて、京都
の歴史的街区の目標づくりの制度提案をしようとしています。
まちづくり部会では、その「都心研究会」とリンクしつつ議論をはじめています。
9月の部会では京都市の人口動向を学習しました。この間、京都市の人口は減少していくという
予想に反し、横ばいであること。その原因は「田の子」地区(河原町、烏丸、堀川、小池、四条、
五条で囲まれる範囲)のマンションの増加であることがはっきりとわかりました。
10月には、いわゆる「表高裏低」(街区のつくりかた。通りに面したところの建物は高くしても、
奥は低く抑えることによって、街区全体の環境を守ろうとする考え方)やフランスの街区再生
計画について学習しました。
これらをうけて、実際にまちを歩いてみます。興味のある方はぜひご参加ください。
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□まちづくり部会ミニウォッチング
11月18日(日)10時
北野洛邑館(京都市上京区今出川通七条松西入真盛町731)前集合
1 北野洛邑館などいくつかの町家型共同住宅の見学
2 四条西洞院南西街区(重文杉本家のある街区)ウォッチング
〜計画者になったつもりで歩いてみます。
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(新建築家技術者集団京都支部・機関紙 N.329
2007年11月号より)
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