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2回連続講座「まちづくりの実践から見えてくるもの」その1 ご案内

2回連続講座「まちづくりの実践から見えてくるもの」その1

―地縁法人町内会(地方自治法第260条の2)
       =コモンズ=現代総有(土地私有制の止揚)を素材にーその1


(参) 石田頼房『日本近現代都市計画の展開』 自治体研究社  2004年
   五十嵐敬喜『土地は誰のものか』  岩波新書  2022年

地縁法人笹屋町1丁目には、江戸時代に建てられた町家(ちょういえ)があります。その両隣が次々に売却され、一つに投資型ワンルームマンション計画が持ち上がりました。かねてからの町家の維持存続という課題とも相まって、町内21世帯・6事業所全員で協議を重ね、景観まちづくり協議会を設立。多方面にわたる専門家や行政も巻き込みながら、粘り強い運動を進め、一般分譲型ファミリーマンションに計画を変更させた経緯は、京都市で今最も注目されている運動の一つです。その立役者河合さんをお招きし、さらに広い知見で、日本の都市計画の系譜をも振り返りつつ地方自治、町内自治のありようを語っていただきます。
 リアル会場・もえぎ設計は笹屋町1丁目の隣町にありますので、少し足を伸ばせば現地の通りの様子をご覧いただけます。

講師 河合 博司氏 酪農学園大学名誉教授 北海道地域・自治体問題研究所顧問
         京都市上京区笹屋町1丁目景観まちづくり協議会会長

          
日時  7月19日(火曜日)   
    pm6:30~8:30
場所  リアル会場 もえぎ設計 河合さんが参加されます
   zoom参加できます。 

参加費:無料
 
お申込み・お問合せ
京都支部事務局


























(建築家技術者集団京都支部支部ニュース2022年7月号より抜粋)
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