主催 新建築家技術者集団関西ブロック・新建築家技術者集団京都支部
「熊本から1年、被災地の現状と課題・・・福祉と建築の視点から」
多くの建物と地盤そのものの損壊、50人の死者、その後関連死137人という甚大な被害に見舞われた駒本地震発生から1年以上が経過し、今も44,000人の人々が仮設住宅での生活を余儀なくされています。
被災地熊本のくらしや生業の再建は進んでいるか、その現状と課題について学ぶ機会として以下の講演会を企画しました。
講師のお一人、佛教大学の後藤先生は、福祉の専門家として熊本地震発生の直後から被災地に入り、福祉施設等を利用する、いわゆる災害弱者と呼ばれる方々を支援する活動に継続的に取り組まれています。(昨年の7月の京都支部視察の際に南阿蘇村の被災現場を案内いただきました。)
もう一人の講師、新建福岡支部の片井さんは建築と街づくりにかかわる専門家として、仮設住宅での住宅相談活動や被災地の視察を行うなどの支援活動を続けてこられました。
福祉と建築、そしてまちづくり、それぞれの立場からのお話をきき、今後の支援活動と共同活動、日頃の仕事に生かしたいと思います。
奮ってご参加ください。
日時 6月3日(土)午後2時から4時半
場所 京都企業組合センターしんまち(京都市下京区東塩小路町727
内容 講演1 「熊本地震から1年、被災地の現状と課題・・福祉の視点から」
講師 佛教大学社会福祉教育センター講師 後藤至功 先生
講演2 「同 ・・建築の視点から」
講師 新建築家技術者集団 全国常任理事 片井 克美さん
連絡先 新建築家技術者集団京都支部事務局
(建築家技術者集団京都支部支部ニュース5月号より抜粋)
■新建築家技術者集団京都支部(新建京都支部) 支部会員の日記
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