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第4回 TDG 京都景観デザインガイド研究会

      ご参加ください

第4回 TDG 京都景観デザインガイド研究会

下のような意図のもと研究会を発足しました。
ある程度 息長く続ける予定です。
メンバーを募っています。
写真を持ってきて
「いい、悪い」
「好きだ、嫌いだ」
「なぜおかしいのだろう」
と話をしている段階です。
建築にたずさわる みなさん 個々人の経験や感性が
デザインガイドを充実します。
ぜひ 気軽に ご参加ください


日時 11月16日(金)午後7時
場所 京都建築事務所 4階会議室


『建築とまちづくり』(2007.9)より―

Anvzq8ff  新景観政策をあとづける条例を2007年3月の京都市議会でけっていしようとする段階で、一部の宅建業者から4度にわたり、新政策に反対する新聞の全面広告が出された。その口実となったのが市の示したデザイン基準である。「あなたの家が建て替えられなくなる」と誇張や曲解を並べて反対を煽っていた。そこでクローズアップしてきたのが、美観地区・風致地区内でのデザイン基準のあり方である。市は議論の過程で、「成長するデザイン基準」なる考え方を示し、基準は幅広く意見を集めて柔軟に充実していくべきせいかくのものであることを声明した。まちづくり市民会議・新建京都支部・自由法曹団京都支部でつくる「京都景観ネット」は新景観政策を早急に実施することが重要だと考え、この考え方を歓迎した。
デザイン基準については従来から設計者のあいだではその硬直性が問題視されてきた。建築設計者をずいぶん悩ませるものだった。地域文脈からでなく機械的に文言で指導する硬直化した行政であった。市はデザイン基準といっているが、CODE(基準・掟)か、GUIDELINE(準縄・心得)かというと、ガイドラインであるべきである。できれば柔軟な裁量によってデザインは誘導されるのがよいはずである。ただ、文言で固めず裁量の余地を多くすると、政治的力をもった業者の横暴をゆるすことになったりもする。日本の民主主義が裁量が裁量がベストとなるようには成熟してないのか。
建築家・技術者がガイドラインを充実する運動をするのがよい方策である。新建京都支部では景観デザインガイド研究会を発足させた。むずかしくも興味深い課題がいくつもある。建築高さはひきつづきデザインの最大の課題ではないか。個性ある建物が集まりつつ統一感があるのはどういう場合か。「京都は和風だ」というのは単純すぎる俗論ではないか。門・塀・屋根・敷地内の植栽、このあたりはどうすれば合理的な基準となりえるか。歩道のあり方、駐車場のあり方も難問である(中林浩)



* 図は英国エッセンス県計画家協会デザインガイドの一例です。

   ■新建築家技術者集団京都支部(新建京都支部) 支部会員の日記
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